義村 京子展 YOSHIMURA Kyoko 2003.12.8(月)―12.13(土) | 作家コメント | 目を閉じて想像する。 白は神々しく始まりの色。黒は彼岸へと至る終着点の色。二 つが行き来して永遠をイメージする。中間にはたくさんの数え切れない色彩があって 浮かんでは消え、消えては浮かび、不意に現れたかと思うと、またキラキラとどこか へ行ってしまう。 創造とは、世界の始まりと終わりに立ち会うことにほかならない。 それはおごそかで怖くもある。そうしたことをきっかけに〈生命の輝き〉を表現でき るように思った。 |
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