真田 希展 SANADA Nozomi 2004.07.26(月)―07.31(土) | 作家コメント | 静かに見つめれば聞こえてくるもの、 見えてくるものがある。 判断すれば聞こえなくなるもの、 見えなくなるものがある。 「どうでもいいこと」「余分なもの」で身を固めていると 「当たり前」のことが当たり前としか思えなくなる。 無音・静・陰や「当たり前」の中であふれているものは、 感じることでしか知覚できない。 そういう世界でヒトは生きている。 私の解釈で提示するヒトや世界の姿。 「本当は、こうなんじゃないか?」という世界。 |
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