なびす画廊

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 untitled 2005 162x130cm oil on canvas

鈴木 俊輔展
SUZUKI Shunsuke
2005.05.30(月)―06.04(土)

 | 作家コメント |

絵を描いてきた。とにかく今まで絵を描いてきた。
これといった思想もなく、打を立てたい独自の論理があるわけではない。
それでも描くしかない。絵が好きだから?それもちがう。9割の苦しみと1割の衝動。それでも描くしかない。何のために?「生きる」ために。
真実があるのなら、それを理解するために、感じるために。
でも少しつかれたんだ。休みたいんだ。でも止めることはできない。だからゆっくり歩いてみよう。

目をつぶり決死の覚悟で突き進むのではなく、そっと目を開いて、かすかな光を感じながら、ゆっくり歩いてみよう。そんな絵を今は描きたいと思っている。

→白坂ゆりさんのレビューがLOAPSに載りました。
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