手紙 I No.1〜No.6 磁土 2004 各直径約15〜17cm |
彫刻の本能 Vol.2 戸塚憲太郎「境界の花」展 TOTSUKA Kentaro 2005.06.27(月)―07.02(土) | 作家コメント | 未だまばたきもしない空に磔く 異形のまなざし うつろな視線の先には落下寸前の種子 形を与えられずに生まれた音は白い暗闇に溜まり 詩人の柄杓によって掬いとられる こぼれた雫は境界を刻もうと 速度と呼ぶにはゆっくりとした時間で 形と呼ぶには不完全な塊を露呈する 花の咲く庭に 過去の痕跡は必然として生まれ 傍観者は花弁の散る音に耳を澄ます これまでの作品画像や経歴など、以下のリンクでみることができます。 →サイト・スペシフィック・アート →wooloo.org →2003年「彫刻の本能」伊藤一洋+戸塚健太郎 展 |
© 2005 nabis gallery All rights reserved. |