待つ人、2008、紙、顔料インク、23x16cm |
楢原 輝久義展 NARAHARA Kikuyoshi 2008.09.08(月)―09.13(土) |作家コメント| セザンヌは、1897年に母が死去するが、その葬儀にセザンヌはあえて出席せず、風景画の制作に出かけたそうです。10月25日。 マグダラのマリアはどういう訳かセザンヌやドナティロ等のモデルになっている。これはどうしたことでしょう。 ともあれ、私は、生成的透明性(transparent genese)を研究しています。実体的透明性=d遠近法と関係的透明性=(Cezanne-Cubisme)を共存させたいと思っています。2つ以上の像が同時に知覚できる特性を私は、透明性(transparent)と呼びます。 光を通す見えない色彩の発生(genese)はいかなるものでしょうか? ”光絵画”への準備作業になるでしょう。 とりあえずPdR=(personne drawings)で表現します。 →2007年の個展 |
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