なびす画廊

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exhibition

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生きもの死にもの08−1
h1700mm,2008年,ブタの真皮部分
photo:佐々木悦弘

加藤 隆明展
KATO Takaaki
2009.10.12(月)―10.17(土) 
※12(祝)開廊します

<作家コメント>

今回は、高さ2メートル程度で最大直径60センチの指型の作品を
複数展示する予定です。
動物真皮を素材に残留体温や気配といった存在の希薄な状態
あるいは奇妙な状態をテーマに作品を制作してきました。
残留体温とは私の造語であると思いますが、例えば、
そこにいただろう人の残した空気温度を体験することや他者に触れたとき
互いの体温の差により自らの皮膚に残る、私ではないあなたでもない
違和感のようなものをさします。気配は視覚ではとらえきれず、
皮膚感覚でしかとらえきれないものです。それをベースに物質から
ブォリュームを削り落としたときに現れる形を作り続けています。


→2004年の個展
→2006年の個展
→2007年の個展
→2008年の個展



 

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