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a stock farm 130×175.3cm 2010 油彩、キャンバス		長沼　基樹展 NAGANUMA Motoki 2010.10.18(月)―10.23(土) 　｜　作家コメント　｜　配達のアルバイトが私の日常である。そんなある日、配達先の一軒で事件が起こった。たくさんの人だかりと報道陣。私の日常風景は、崩れ去った。その非日常の風景の中で私だけが、昨日と同じように配達し、日常を刻んでいるという違和感。それは私にとって初めての感触だった。　私はその経験の後、今まで気がつかずにいただけで、周りの風景の中で私だけが常にずれ、浮遊した状態にあるのではないかと考えるようになった。　自分自身の物差しで、身の周りの風景をもう一度計り直す事を、絵を描くことで試みようと思う。(2010.6 長沼基樹) →2005年の個展 →2006年「２月のおくりもの」展 →2006年の個展