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清水香帆
「寄り添う庭」2011,194.0x162.0 cm(F130)
キャンバスに油彩

鈴木ゆかり
「対岸」2011,130.3x162.1cm(F100)
キャンバスに油彩

清水香帆・鈴木ゆかり展
SHIMIZU Kaho SUZUKI Yukari

2011.09.26(月)―10.01(土)

｜作家コメント｜
　風景や建物をモチーフとしながらも抽象的な絵画を制作しています。

　清水の作品は風景やその空間を出発としています。
風景から得た感覚を有機的な形体に落とし込み、
身体性を感じさせる新たな場を、画面上に表したいと考えます。
　鈴木の作品には生き物のような形体が描かれます。
それは建物から着想を得ながらも、その意味性や物語性は解体された、
画面上にのみ登場する観念的な存在です。
　絵画における身体性や体感性といった問題を意識的に取り入れ、
展示された場と深く関わるような作品を制作しています。