月読 XII 100.0x80.3cm/F40,2002 キャンバス、油彩+額 |
橋本 倫展 HASHIMOTO Osamu 2002.02.04(月)―16(土) | 作家コメント | 「人類も芸術も必滅であるという根源的無常感がある。行住坐臥この感覚が離れない。存在は時空諸共尽滅する。故に有限存在は輝きを増して尊く、既に我々は生の虚無を根底から免れている。人間は宇宙に宇宙自身の栄光を自覚させんがため誕生した。その栄光を自覚させ得る栄光は、宇宙自身のそれを凌いでいる。 “ラファエルの聖母の額は宇宙よりも広大である。”(ダリ) テオロギアにしてテオーリアであるところの不滅の術、絵画。」 →作家略歴/Biography →2004年個展/Exhibition in 2004 →2006年個展/Exhibition in 2006 →2008年個展/Exhibition in 2008 |
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