「潭思」,2009年,410x242mm(M6) 木製パネル,雲肌麻紙,岩絵具,水干絵具 |
根岸 達江展 NEGISHI Tatsue 2009.12.07(月)―12.12(土) <作家コメント> 描くとは。 何故、描くのか。 網膜に染み込み、背後の脳を覗き込む。 思考の中心軸が揺さぶられ立ちすくんだ時、自分の記憶の中に有るものが触発される。 自分の眼が、絵と相対して只其処にある。 描く行為から作品として眼前に表れ、感覚が共振を始める。 意味の彼岸。 作品を通して自我意識が解ける瞬間、只何かが其処に有るのかも知れない。 2009. 根岸 逹江 →2003年の個展 →2005年の個展 →2005年2月のおくりもの(小品展) →2006年の個展 →2007年の個展 →2008年の個展 |
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