「滄茫」,2010年,33.3x24.2cm(F4) パネル,雲肌麻紙,岩絵具,水干絵具,墨 |
根岸 達江展 NEGISHI Tatsue 2010.09.27(月)―10.02(土) <作家コメント> 視覚や聴覚を通して観たり聞いたりしているものが、 果たして本当に存在し其の事を知ったという事実に成りえるのだろうか。 視覚や聴覚としては捕らえられない感覚。 ある瞬間に立ち上がる気配。 言葉に出来ない何かが只其処ある。 茫漠とした曖昧な感覚の中に本質が見え隠れし、ほんの少しの欠片を手に入れた瞬間、 何物にも言いがたい感覚に包まれる。 その感覚はいったい何か。 作品を通し考えていければと思う。(2010. 根岸達江) →2003年の個展 →2005年の個展 →2005年2月のおくりもの(小品展) →2006年の個展 →2007年の個展 →2008年の個展 →2009年の個展 |
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