「生きもの死にもの Metamorphoses2012-1」 2012年 H1100x900x750mm 生体(豚真皮) 「生きもの死にもの shadow of the moss 2」 2012年、31.9x41cm(F6) キャンバス、生体(ヤママユ蛾の糸) 「生きもの死にもの Kewpie Apples」(一部) 2012年、10x10x10cm 生体(リンゴ)、キューピー、透明パッケージ |
加藤 隆明展 KATO Takaaki 2012.10.08(月・祝)―10.13(土) <作家コメント> 原始の生命体のイメージは生体により構成されている。 生物の死体から得られた素材を生命のイメージに変化させているのである。 この作品には強硬な表面はなく鑑賞者の視線を透過し、 湿気等の環境により重力にも弱く形を留めることなく崩れる。 構成された一本一本の細胞は解け、最後には微生物のえさとなり消滅する。 非常にか弱き彫刻である。形を崩しながらも留まり続ける彫刻の有り様に、 鑑賞者とのプライベートな関係が生み出される。 2012.7 加藤 隆明 →2004年の個展 →2006年の個展 →2007年の個展 →2008年の個展 →2009年の個展 →2010年の個展 →2011年の個展 |
© 2003 nabis gallery All rights reserved. |